猫背で歩くのが大変  歩くとフラフラ 1

 歩くと言う行為が、多分人間の1番基本の動作ではないかと思います。 なぜ、その1番基本の「歩き」を人間から神様は取り上げるように、足腰の筋肉が人体で1番最初に弱るようにデザインされたのでしょう? だって、「老化は足から」っていいますよね。 礒谷の骨格のとらえ方は、股関節が外転すると、骨盤が後傾し、背骨が猫背になるよと言っております。 そういう姿勢で歩くと、まずモモはあまり上がりません。 目線も下を向いてしまいます。そしてますます、猫背になってしまいます。 歩きが体重移動のみで行われ、大腿部の筋肉はもちろん、身体が1つの有機的な繋がりを持った使い方ではないので、どの筋肉もあまり使われなくなってしまいます。 太極拳の歩法では、足の裏から崩れて歩きなさい、と指導を受けました。この歩き方も一見だらだら歩いているように見えますが、身体を緩めて使うために、大腿部には、ものすごい負荷が掛かっています。 
 今日は、高齢のそうした歩きが少し癖になってしまった方に歩きの指導をさせていただく機会をいただきました。 歩くと足が震えてしまう、ということでしたので、そういう方の場合、まず恐怖感の問題がありますので、ノルディックウォーキングのポールを使うことをお勧めいたしました。 (ポールを使うことで,転倒の恐怖を取り除けますし、目線を水平にし、背筋を伸ばすことができます。 それだけでも10歳若く見えます。 杖は、うまく使えばいいのですが、どうしても痛みや、弱さをかばうために使ってしまいます。 そうすると、弱い筋肉がますます弱るという悪循環を作ってしまうのです。)
 そして、腿から歩くと言う事を今日の第1の目標に設定いたしました。 この方も、かなり股関節が開く癖の強い方ですから、大腿部の前面が硬くなり、あまり使えていないからです。 また、大腿部が使えないために、骨盤自体も歩きで動くと言う事が無くなってしまっているからです。 以前、私は骨盤から動く様に指導しておりましたが最近は大腿が骨盤を動かすように、と表現を改めました。   
 

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