子供の脊柱側弯症・姿勢の悪さ 1

 先日、子供の学校公開と言う、昔の授業参観に行ってみましたところ、子供たちの姿勢の悪さは想像以上でした。 また、教室のざわざわと集中力を欠いた授業態度も、我々の頃からは想像も出来ませんでした。 これは、公立の小学校の通常級のことです。 上の娘は中学の特別支援クラスですが、ざわめき具合は、人数が少ないせいもありまだ良いようでした。 しかし、姿勢の悪さは、やはり問題だと思いました。 ここで、先にも紹介しました、西式の甲田光雄先生の「背骨のゆがみは万病のもと」(創元社)からデータを紹介したいと思います。 
 このごろの子供には胸郭の異常が増えていると、大阪市立柏里小学校の校医をしておられる藤森弘先生が警告しておられた。 大阪府保険医協会も、開業保険医の立場からこどもの体に現れているおかしさを取り上げて、調査に乗り出したのや。
 大阪府下の小学校・中学校の生徒系10029人、が調査の対象に選ばれたが、その結果1,248人に胸郭の異常が認められたらしい。 12・4%だね。 さらに翌年(1989年)、0歳から6歳までの幼児3,172人を調べてみたら821人もの異常が見つかったという。 25・9%だよ、これは。 4人に一人の幼児に胸郭の異常があるということになる。びっくりしてしまうね。(文中にある胸郭異常とは、胸を輪切りの方向で見たときに楕円形にならずに、ハート形のつぶれたみたいな形になってしまうことをいっております)
 この状態は、円背、いわゆる猫背により,起こっている症状と推察されます。 この、前後の軸での身体の歪みは、股関節の転位で言うと、外転という外に開こうとする筋肉の緊張により、骨盤上部が後ろに倒れていくことにより背骨がやはり同じく後方に引っ張られていってしまうために起こるのです。( 電車などで膝を前に突き出して、背中を丸めて背中で座っているような人を時々見かけますが、そういう姿勢をすることによりどんどん、骨格の歪みを大きくしているのです。)

 

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