礒谷公良先生のお言葉

礒谷療法の創始者である、礒谷先生がその著書のなかで、ご自分の療法を説明されています。 その独自性、有効性に絶対の自信がみなぎり、後に続くものとして誇らしく思います。  『礒谷式力学療法』 礒谷公良著 礒谷式力学療法事業出版部刊 より引用いたします。  私はたまたま叔父の接骨業を継いだ関係で、骨折の治療中、小児麻痺、中風患者のビッコを治療すべく研究を始め、左右脚を対照にした位置でレントゲン撮影し、骨の長さを比較したところ、発育差を除いて、骨自体は甚だしいビッコを起こすほどの長短はなかったのである。  足関節、膝関節は、その構造上いずれに捻じれても脚の長短に影響は無いので、130度の角度をもって骨盤に接続している、股関節の研究をはじめ、その結果昭和26年、太ももの角度を矯正することによって、大人の場合左、右5センチ前後の脚の長さの差を、瞬間に、しかも無痛で同じ長さにすることができることを発見したのである。 さらに、ビッコの治療を専門に行っている間に、患者さんより「腰痛が治った」「猫背が治った」「肩こりが治った胴長」などの報告を受け、その視点を骨盤、脊柱、さらに全身へと進展し、その結果、股関節の角度を整復し、左右脚を同長に矯正することによって骨盤を正しく維持すれば、平衡中枢によって起立している人類は、背骨には一切手を触れず、脊柱が生理的な湾曲度に回復することを発見したのである。 従って脊柱の異常が原因で、中枢神経が障害された神経の支配する抹消にあたる局所の機能障害(ほとんどの疾患)と全身の力学的な障害とは、股関節の矯正のみの矯正によって同時に、根本的に治り、標準の健康体になる。  股関節には神経が無いので、自覚症状が無いために患者自身は股関節のいじょうを医師に訴えることが無いので、この理論は、偶然、東洋医学も西洋医学も着眼していない「力学的な盲点」だったのである。  矯正治療の方法も、一切の模倣もなく、すべて独創であり、いかなる文献にもない方法である。

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