斜視 内斜視・外斜視

 写真などを見ると、時々目玉の位置が外に寄ったり、内に寄ったりと言う方を見ることが有ります。 実際、動いていると目玉もいつも動いているので、よくよく見詰め合ってお話でもしないと目玉が少し寄ってるぐらいでは気になることはないと思います。 礒谷療法を創始された礒谷公良先生は患者様と真っ直ぐ向き合い、よく研究されたんだな、とつくづく思いますが、この目玉の転位もそうした先生の発見の内の一つです。
 礒谷療法の基本的な理論のベースになるのは、上半身のトラブルは反対の脚からの連動で起こっていると言う事です。 (筋膜の深層、浅層の連動により、イレギュラーになる箇所も有りますが) やっとこれは、最近になって筋膜などを研究されてる方々によってようやく認識され、解剖学的にも証明できるようになった事実です。  先生はこのことを70年近く前に発見され、その治療法まで編み出されているのです。 
 ですから、目のトラブルも左目なら右脚から、右目なら左脚からの連動で起こる問題となります。 以前にも『目の大きさと股関節』で書いたのですが、左脚が長いと右目が小さくなるのです。 斜視の場合は、左脚が外転と言う外に開く筋肉に緊張が強いと右の目玉が外に引っ張られます。 つまり右外斜視ですね。
 また、左脚が内転と言う股関節を内に引っ張る筋肉の緊張が強いと目玉は内側に引っ張られます。 つまり右内斜視ですね。 ですから、小児麻痺の方などは足の筋肉の成長が弱く内またになり易いので、X脚の傾向が強いので、内斜視の傾向が強くなると思われます。 (両足だといわゆるより目状態ですね)
 それほど気になるほどではないけれど、写真見ると目玉の位置が違うと言う方は、この基準でご自身、ご家族の身体の状態を確認してみて下さい。
 ① 右目が外に寄っている。・・・左脚が開いている。 消化器・泌尿器・生殖器系が弱い。 右肩・右首筋が凝っている。 
 ② 左目が外に寄っている。・・・右脚が開いている。 呼吸器・循環器系が弱い。 左肩・左首筋が凝っている。
 ③ 右目が内に寄っている。・・・左足が内また。 右脚が長くなるので、②と同じ。
 ④ 左目が内に寄っている。・・・右足が内また。 左脚が長くなるので、①と同じ。
 両目の場合はこのミックスとなります。 目玉や、目も身体のバランスのバロメーターです。 股関節から整えていきましょう。

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斜視 内斜視・外斜視」への3件のフィードバック

  1. 私の娘が右目が内斜視ぎみで
    左足が極度のO脚内股でよくこけます。
    色々病院や赤ちゃん整体に行きましたがよくならず、先生のblogにやっとたどり着きました。
    まだ1才5ヶ月です。
    何か気をつけることや治療法はありますか?

  2.  コメントありがとうございます。 お話からすると左股関節に開く癖がありそうですので、
    「抱くときは左脚がお母さんの胸に来るように抱き左足を開かせない」
    「家族がいつも左側に位置して、お子さんが常に左を向くようにする」
    「おむつは右に少しずらして、左の股関節が開かないようにする」
    など、左脚が開かないような工夫が必要だと思います。
    矯正やご自宅での取り組みは大人と同じような事をやって頂き、骨盤の水平、背骨の垂直を
    目指して行きますので、是非一度お越しください。
    また、良ければ今やられている事ややられてきたことなども教えてください。
    何かアドバイスできるかも分かりません。

  3. n様  すいません前回のコメントで言い忘れましたが、股関節が開いて内に捻じれるトンビ座りの
    習慣があるようでしたら、やめるように教えてあげてくださいね。
     トンビはブログにも書きましたが、足にとって良くありません。
     治療方法は股関節矯正が根本だと思います。
     ただ、気を付けなければいけないのは、年齢的にまだO脚で当たり前の年齢なので、足縛りなどを、
    やりすぎてはいけないという点です。
     

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